今回は、代々木駅北口から徒歩2分の「新宿ボンベイ」をレポートします。

まずはじめに「新宿ボンベイ」の歴史を少しだけご紹介します。
「新宿ボンベイ」は、新宿西口で1973年に創業した老舗インドカレー店でした。
しかし、設備等の老朽化により2018年4月にたくさんのファンに惜しまれつつも45年という長い歴史に終止符を打ちました。
閉店後も復活を望む声が多かったそうです。

そんな伝説のインドカレー店「新宿ボンベイ」が
我らの代々木で！ついに2019年6月28日に再スタートを切りました。
しかも旧「新宿ボンベイ」のインド人のシェフとスタッフを再集結！！
「新宿ボンベイ」愛を感じますね。素敵です！

さて、ランチメニューですが、
選べるカレーセット中心になります。

＜セットメニュー＞
●シングルセット レギュラー 850円 ／ カリー大盛り 1,000円
（選べるカリー1種、ナン または 小ライス、サラダ）
●ボンベイセット　1,000円
（選べるカリー2種、ナン、小ライス、サラダ）
●ベジタブルセット　1,300円
（選べるカリー2種、ナン、小ライス、サラダ）
●ベジタブルセット　1300円
（ベジタブルカリー1種、野菜の副菜1種、ラッサム、アチャール、サラダ、ライス）
●プレミアムランチセット（A）　1,600円
（選べるカリー2種、ナン、小ライス、サラダ、本日のタンドール1種 または 本日のインディアンタパス1種、ソフトドリンク）
●プレミアムランチセット（B）　2,500円
（選べるカリー2種、ナン、小ライス、サラダ、本日のタンドール1種、本日のインディアンタパス1種、デザート、ソフトドリンク）

＜選べるセットのカレー＞
・本日のカリー
・ボンベイ・チキンカリー
・バターチキンカリー
・ボンベイ・マトンカリー
・ゴアフィッシュ
・ジンガーコルマ
・サグサグパニール
・アルゴビ

私は、2種類のカレーが選べるボンベイセットにし、
カレーは、バターチキンカレーと本日のカリー（ナスとひき肉）を選びました。

ディナーは、雰囲気がガラッと変わって
タンドール料理と一緒にお酒が楽しめるスパイス酒場となるそうです。
気になりますね！！

●バターチキンカリー
バター風味が効いた濃厚な「バターチキンカレー」
まろやかな甘みとトマトの酸味の後に
スパイスがピリッと舌を刺激してくるのは、病みつきになる味わいです。
骨なしのタンドリーチキンは柔らかくてほろほろ。

●本日のカリー（ナスとひき肉）
ナスとひき肉がゴロゴロと入っていて、キーマカリー。
肉のジューシーさの中にピリッとしたスパイスが効いて中辛ぐらい。
こちらはナンよりライスの組み合わせが好みでした。

●ナン
ほんのりとした甘みに、パリッとしてすこし固めなナン。
どのカレーにも合いそうです。

●小ライス（ラーメリックライス）
ナンだけでなくライスとカレーの組み合わせをいただけるのも
とてもありがたいです。

インドカレーって「辛い！」というイメージがありましたが、
食べやすい辛さ。でもスパイスはしっかりと。
日本人が食べやすいちょうどいい辛さに調整してくれているのでしょうか？
横のテーブルからもちらほら「思ったほど辛くない」っていう声が聞こえてきました。

みんなが食べやすいカレーというのは、
「新宿ボンベイ」が長く愛されてきた理由のひとつなのかなーと思いました。

ああ、今日もおなかいっぱいになりました。
ごちそうさまでした。

（ボンベイのカレーを全部制覇したいと思ったまんぞく子）