喫茶かんな

その昭和っぷりはたたずまいから既に滲み出ていた

代々木のうまいものを求めてさすらう代々木うまいものMAP。
我はレポーターのさんぴん太郎である。

記念すべき第一回は、風の噂でうまいと聞いた喫茶かんなさんのランチをレポート。
オラ、ワクワクがとまらねえぞ!

さて。

みなさん、おわかりいただけたであろうか。

この威風堂々たる昭和っぷり。
昭和耐性を持つ私でさえもむせてしまったほどだ。

目をこらすと入口の看板にランチタイムメニューが。
なんというか人を惑わす文字がこれでもかと記述されている。

このような文字群を現代のヒエログリフと私は呼んでいる。

しかしながら、950円という価格帯は代々木の相場からして少し高めに感じた。
フフフ…このさんぴん、簡単には惑わされぬぞ。

ひと呼吸おいたところで「いらっしゃいませ」と言わんばかりに
緑色を強調してくる入口マットの色に目を攻撃されつつ、店内に歩を進めたのである。

喫茶店のゲシュタルト崩壊を垣間見る

ス、スナック…だと…!?

実はこの喫茶かんなさん。
夜もスナックとして営業しているっぽい。

ちなみに店内の様子は喫茶店というよりも洋風な定食屋といった感じが近い気がする。
テーブル席が5つほどあった。

なんとなく混雑しているのではないかと思ったのだが
私の他に客は女性1人だけだった。

たしかに入りにくい雰囲気がなくはないからなあ。
と妙に納得してしまう私がそこにはいた。

入る前から決めていた「豚生姜焼き」を注文すると
店のおばちゃんにコーヒーがアイスかホットか聞かれる。

もちろんそのコーヒーは、有無を言わさず食前に運ばれてくるスタイルであった。

実は噂だとチキンカツがうまいらしいのだが今回はあえて外してみた。

これが豚生姜焼き定食…だッッッッ!!

ンッンー…このプレートランチ、いいじゃないかいいじゃないか。

野菜と肉と炭水化物と炭水化物。
これだよこれ。これが食いたかったんだ俺は。

豚肉はテリテリでうまそうだ。
食べやすい大きさにカットしてあるのがまた嬉しい。

とまあひとしきり孤独のグルメごっこをしつつ味噌汁にすする。
なかなか良い味。

昨今味噌汁があんまりうまくない店が多いからこれは嬉しい誤算である。

続いてメインの豚肉を箸でつかんで白米にワンバウンドさせる。
そして口の中にアリウープですよ。

うん、うまい!

米の炊き具合も丁度良い。

ところが食べ進めていくとなんとなく違和感が。

うまいんけどなんだろうな…

んー。
あーわかった。

生姜が少ないんだ。

例えると焼き鳥丼のタレみたいな味。
これはこれでうまいんだけど生姜を求めていた私にはちと物足りず。

と言いながらも瞬殺でペロリ。
充分にうまいのできっとまた来ることになるであろう。

ちなみに量は30代中盤男性には腹八分目くらいな感じ。
コーヒー込みのセットで950円ならばコスパは良いのではないかなーと思う。

次はチキンカツを食べようと心に誓うさんぴん太郎であった。

DATA

店名
喫茶かんな
キーワード
住所

東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目23番地

電話番号
03-3354-4098
営業時間
11:00~24:00
ランチ営業
定休日
日曜日・祝日
席数
20席
カード
カード不可

※記載の内容は、2014年12月01日時点のものです。